Ryugaku Jinja · Professor Archive
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中前 琢磨中前 琢磨
Kagoshima University · Graduate School of Medical and Dental Sciences
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神社Kagoshima University · Graduate School of Medical and Dental Sciences
Research keywords法医学・溺死・乳児突然死・剖検・死因解明
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- 前田 一輔, 林 敬人, 中前 琢磨, 肥後 恵理, 小片 守 . 蔓(かずら)による頸部圧迫で窒息死した1剖検例 . 法医病理23 ( 2 ) 83 - 88 2017年12月 詳細を見る 出版者・発行元: 日本法医病2017 · 出版者・発行元: 日本法医病理学会 30歳代後半の男性。山中の立木につる植物、蔓(かずら)で全身を縛り付けられ、さらに、猿ぐつわをされて放置された。約1時間後に頸部に蔓が巻き付いた状態で死亡していた。司法解剖の結果、急死の所見に加え、頸部に2ヶ所の帯状蒼白部を認め、組織病理学的に圧痕反応が陽性を示した。頸部深部の諸筋肉内出血、蒼白部より上方に位置する頸部リンパ節の高度のうっ血、舌筋中心部の出血もみられたことから、死因は頸部圧迫による窒息と判断した。発見時に頸部に巻き付いていた蔓は木質化し、表面が平滑で柔軟性もあり、籠や吊り橋の材料として使用されるほど丈夫なものであるため、頸部の帯状蒼白部を形成した索状物として矛盾しないものと判断した。また、本屍の左右手背部、左右大腿部及び下腿部前面にも緊縛痕と考えられる帯状蒼白部あるいは紫赤色変色部がみられ、蔓によって全身を縛り付けられていたとして矛盾しないと考えた。発見時の状況と剖検所見から本屍は、下り斜面に立たされて両手を拘束されていたために、猿ぐつわのために顔面に巻かれていた蔓が頸部に下がってきても取り払うことができず、頸部が圧迫されて窒息に陥ったものと考えられた。頸部圧迫で用いられる索状物は日常生活で使用されるロープや紐などが多いが、本例のような自然界の索状物による頸部圧迫例は殆ど報告がなく稀なものであると思われる。(著者抄録)
- 前田 一輔, 林 敬人, 中前 琢磨, 肥後 恵理, 小片 守2017 · 出版者・発行元: 日本法医病理学会
- Hayashi Takahito, Nakamae Takuma, Higo Eri, Ikematsu Kazuya, Ogata Mamoru2017 · 出版者・発行元: エルゼビア・ジャパン(株)
- Hayashi T. . Primed neutrophil infiltrations into multiple organs in child physical abuse cases: A preliminary study . Legal Medicine24 24 - 312016 · 出版者・発行元: Legal Medicine DOI: 10.1016/j.legalmed.2016.11.003 Scopus PubMed
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