Ryugaku Jinja · Professor Archive
Public Professor Archive
Tomoko Yamamoto山本 智子
Kagoshima University · Division of Fisheries Sciences, School of Agriculture, Fisheries and Veterinary Medicine · 教授
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留学
神社Kagoshima University · Division of Fisheries Sciences, School of Agriculture, Fisheries and Veterinary Medicine · 教授
Research keywordsBiodiversity・多様性・生物群集・Species interaction・Community・種間相互作用
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- 沿岸・汽水域生態系における人間活動の影響評価:地域的知識の活用2018 · 配分額: 4290000円 ( 直接経費: 3300000円 、 間接経費: 990000円 ) 本研究では、歴史情報が豊富に残る三方五湖(福井県)と鹿児島湾(鹿児島県)を対象として、歴史的な人間活動が沿岸域生態系に与えた影響の評価と、自然再生活動での地域知の活用を試みた。はじめに、沿岸域の自然とその利活用に関する歴史的情報(古文書・口伝・古地図・古写真)を収集、カタログ化した。これらの情報から、三方五湖では歴史的な河川改修によって浅水域ハビタットが消失するとともに高塩分化したこと、鹿児島湾では歴史的な海岸域の開発によって海産物利用の地域性が変化した可能性が示唆された。さらに、三方五湖では地域知を参考にした湖岸ハビタット(砂浜・礫浜)の再生手法を自然再生事業に実装することができた。
- 島嶼海岸生物の地理的分布に分散ネットワークが果たす役割:温暖化に伴う北上は容易か2000 · 配分額: 17420000円 ( 直接経費: 13400000円 、 間接経費: 4020000円 ) 本研究では、島嶼域の海岸生物が分布を維持する仕組みを、各種の分散能力と島嶼間でのハビタットの空間分布に着目して明らかにし、地球温暖化によって起こりえる変化を予測する。以下の4項目に沿って研究を進めることにしており、2022年度は以下のA)B)を進めるとともに、C)の代表種選定を行う予定であった。 A)海岸ハビタットの空間配置:GIS技術を用いた海岸生物のハビタット(岩礁・転石・砂質など)の空間配置の整理 B)海岸生物の島嶼別分布:島嶼別ハビタット別に既存情報のデータベース化と現地での分布調査 C)代表種の分布と分散能力:分類群別代表種について地域集団間のネットワークと分散能力との関連付け D)温暖化による影響:温暖化に伴う物理場の変化予測から分散パターンと生息可能範囲の変化を予測 2023年度に現地調査を行い、海岸生物の生息地がある全ての有人島で海岸地形と海岸生物相の調査を終了した。また、2022年度に上陸した無人島再度上陸し、異なる海岸の調査を行うことができたため、これまで情報の少なかった無人島の海岸地形と海岸生物について貴重な情報を入手できた。対象海岸の多くはサンゴ基質や転石、砂質海岸であった。また、琉球列島から種子島まで分布し、奄美群島のいくつかの海岸で優占種であるミナミコメツキガニをC)の代表種として選定し、遺伝子の抽出と解読を終了した。各集団間の遺伝的構造について解析したところ、八重山諸島から種子島までの地理的分布域において、遺伝的な空間構造が見られなかった。このことは本種が極めて広い範囲での分散能力を有していることを示している。
- 変動環境下における沿岸生物群集の保全に向けたメタ群集アプローチの確立
- マングローブ生態系の機能を支える食物網構造;北限分布地と亜熱帯域の比較
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