Ryugaku Jinja · Professor Archive
Public Professor Archive
Yukinobu Kimura木村 至伸
Kagoshima University · Graduate School of Science and Engineering · 准教授
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留学
神社Kagoshima University · Graduate School of Science and Engineering · 准教授
Research keywords構造工学・耐震工学
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- 外部環境別経年劣化予測および累積的損傷評価に基づく予防保全型耐震性評価手法の構築2000 · 配分額: 4160000円 ( 直接経費: 3200000円 、 間接経費: 960000円 ) 本研究の目的は,経年劣化を考慮した社会基盤を対象に,本震のみならず波状的に作用する地震力に対しての累積的な損傷評価を行い,予防保全型耐震性能評価システムの構築を目指すものである.具体的には,(i)鋼材の腐食開始時期と進展期の残存期間の推定,(ii)外部環境別の剛性低下予測,(iii)対象地点における地域特性を反映した模擬地震動の作成,(iv)剛性低下予測を用いた社会基盤の損傷評価,ならびに,許容する損傷に対する超過確率の算出,(v)超過確率から耐震性に関する対策実施時期を提案できる評価システムを構築することである. 近年,我が国における社会基盤の老朽化問題が顕在化しており,今後,建設後50年以上供用している社会基盤の割合は急増することが予想されている.このように,老朽化した社会基盤を抱え,地震大国である我が国では,経年劣化した社会基盤の戦略的な維持管理および長寿命化を図るために,耐震性も考慮した損傷リスクが増大する前に予防保全型の戦略的な維持管理手法を検討しておくことが重要となり,本研究の成果により,耐震性に着目した予防保全型耐震性能評価システムを構築できる可能性が考えられる. 今年度の検討では,橋梁台帳における損傷等級区分と塩害による劣化進行過程を対応させ,マルコフ連鎖モデルにより各劣化過程の遷移確率を算出することで,劣化進行モデルの作成を行った.さらに,断面欠損係数と経年の関係,ならびに,断面欠損係数と剛性比の関係より,外部環境別の経年劣化による剛性低下を推定した.この剛性低下予測に基づいた構造物の損傷評価を行い,任意の損傷指標に対する超過確率を算出しておくことで耐震性を考慮した修繕時期の推定が可能となり,耐震性を考慮した予防保全型の維持管理シナリオが構築できる可能性を示した.
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