Ryugaku Jinja · Professor Archive
Public Professor Archive
Kitou Makoto鬼頭 誠
University of the Ryukyus · Faculty of Agriculture · 教授
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留学
神社University of the Ryukyus · Faculty of Agriculture · 教授
Research keywords窒素栄養・緑肥・雑草防除・Crop Science・Fertity
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- ソバの生育量と子実重に及ぼす緩効性窒素肥料の影響2026 · 緑肥等の有機質肥料による窒素の緩効化の効果を明らかにするために,緩効性窒素肥料を用いたソバの栽培試験によって茎葉重,子実重およびそれらの窒素含有率を調査した.窒素肥料として尿素のみ(LP0),尿素と緩効性窒素肥料を各半量(LP1/2)および緩効性窒素肥料のみ(LP1)の3試験区を設定した.播種23日後ではLP0で生育量が大きかったが,播種68日後の収穫時では生育量はLP1/2とLP1で大きくなり,特に葉重はLP1/2で有意に増大した.収穫時のSPAD値はLP0よりLP1/2とLP1で有意に大きく,光合成能が高く維持されていたと考えられた.収穫期まで窒素供給量が多いLP1/2とLP1では、子実重および剥き実の窒素含有率がLP0より高くなった。その要因として,LP1/2とLP1では側枝数と花房数が多くなること,結実率が高く花房当たりの子実数が多くなったこと,さらに子実千粒重と剥き実率が有意に高くなったことが複合的に影響したと考えられる.
- 牛フン堆肥施用を基軸としたソバとラッカセイを組み合わせた経年的な輪作体系における終了の変化と土壌の肥料成分の動態2026 · 無施肥栽培したラッカセイの収穫残渣の施用に加えて, 牛フンペレット堆肥を全層に1 kg/m2 相当量施肥する全層施肥施区とソバ播種列に 0.5 kg/m2 相当量を条施肥する条施肥区を設けて, 秋播きソバと春播きソバの栽培を 4 年間行ない, ラッカセイとソバの生育量と子実収量を標準量の化学肥料で栽培した化肥区と比較した.ラッカセイの生育量と子実収量は, 4 年間とも有意差はないものの化肥区にくらべて両堆肥区で大きくなった. 秋播きソバを 1 kg/m2 の堆肥で栽培すると, 秋ソバ栽培期間中に放出される窒素量とリン量は化肥区の施肥窒素と施肥リン以上であった.なお, 両堆肥区の生育量と子実収量は化肥区と同程度であった. 春播きソバ栽培期間では, ラッカセイ収穫残渣由来の窒素とリンなどの放出量が 少なくなり, 堆肥施肥だけで栽培した初年は, 化肥区に比べて両堆肥区で生育量と子実収量ともに減少した. 2 年目からは堆肥に加えて, 全層施肥区では化肥区の 2/3 量, 条施肥区では 1/2 量の化学肥料の施肥を行った結果, 全層施肥区で化肥区と同程度以上,条施肥区でも化肥区に近い生育量と子実収量が得られた.堆肥の連用は経年的な肥沃度の向上も認められ, 播種時の可給態窒素は化肥区に比べて著しく多く, 栽培期間中の無機態窒素含有率も収穫直前まで常に高く維持したと考える.
- ソバ前作緑肥作物としてのCrotalaria juncea, C. spectabillisおよびSesbania rostrataの台風被害による生育量と窒素およびリン吸収量の比較2025 · 本研究は,沖縄県でのソバ前作緑肥の台風による被害の程度を3種緑肥作物(クロタラリア属のジュンシアとスペクタビリスおよびセスバニア属のロストラータ)の強風による茎の折れと葉の萎凋および収穫時の生存個体数から比較した.また,ジュンシアとロストラータの生育量,窒素とリンの含有量など肥料成分の比較を行った.強風により茎の折れる個体数はジュンシアで有意に多く,潮風害による葉の萎凋個体はジュンシアとスペクタビリスでロストラータより有意に多かった.ロストラータではこれら被害はほとんど認められなかった.ジュンシアでは茎の折れた個体や葉の萎凋個体で再生する個体もあったが,スペクタビリスは再生せず,台風通過後の7月22日までにほぼ全ての個体が枯死した.生育量調査時の生存個体率はジュンシアで49%であったが,ロストラータでは87%であり,後者の強風や潮風害の抵抗性は非常に高いと考えられた.生育量,窒素含有量はジュンシアよりロストラータで高い傾向にあり,リン含有量はほぼ同程度であった.なお,ジュンシアでは個体数の減少により個体当たりの生育量が大きくなったことから茎のCN比がロストラータより顕著に大きくなり分解率の低下が懸念される結果であった.
- Sesbania cannabinaとS. rostrataの生育量および各種成分吸収に及ぼす栽培土壌とリン施肥の影響2022 · <p>本研究では,緑肥として栽培する期間中に種子を形成するため雑草化の懸念のある<i>Sesbania cannabina</i>と種子形成をしない<i>S. rostrata</i>の生育量と各種成分吸収を比較調査した.沖縄の国頭マージ,島尻マージおよび黒ボク土を充填したポットで45日間栽培した場合,いずれの土壌でも生育量は<i>S. cannabina</i>より<i>S. rostrata</i>で大きくなり,両種ともリン施肥量を変えた国頭マージではリン施肥反応は同程度に小さく,低リン耐性は同程度と考えられた.マグネシウム含有率は<i>S. cannabina</i>より<i>S. rostrata</i>で高く,それ以外の各種成分含有率は同程度であった.圃場で87日間栽培した場合でも葉と茎の生育量はポット試験と同様に<i>S. cannabina</i>より<i>S. rostrata</i>で有意に大きかった.ただし,<i>S. cannabina</i>では地上部重の1/3程度を莢が占めていた.莢を含めた地上部重でも<i>S. rostrata</i>で大きかった.莢を含めた地上部の各種成分含有量はリンでは同程度であったが,窒素,カリウム,カルシウムおよびマグネシウム含有量は<i>S. rostrata</i>で大きくなり,<i>S. rostrata</i>の施用効果は<i>S. cannabina</i>と同程度以上であることが明らかになった.</p>
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