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研究したい問い、使える方法、志望先との接点を順に整理します。根拠のある提案だけを示し、採用・除外・確定は本人が行います。
多くの志望者は研究計画書を感想文にしてしまいます——熱意と壮大なビジョンを並べても、研究の問いが定まらず、先行研究も見えず、実行可能な方法も示せない。この空疎さはアポイントや面接、教授の審査で一目で見抜かれ、最も硬い関門になります。本当に通用するドラフトとは、意図を一つの具体的な問いに絞り込み、教授の近年の研究方向に接地させたものです。
「AI を研究する」のような領域から書き始めず、答えられる問いを一文で書き切る:誰を、どんな条件で、何に答えるのか。この一文が定まれば全体の軸ができ、空けたままだと以降はただの羅列になります。
書き始める前に、この分野で誰がどこまでやり何が未解決かを調べ、あなたの問いをその空白にぴたりと置く。立脚点ができてこそ、計画は学術の対話に続けて語る形になります。
研究の問いから順に組む:データの出所、サンプル数、手順、分析手法。一〜二年で完遂できる規模まで絞る——計画書が問うのは野心ではなく「本当に遂行できるか」です。
研究室を選んだら、公式サイトの古い紹介ではなく、教授のここ数年の論文・科研費課題・研究キーワードに沿って題と方法を取る。近いほど「この組でやれる人だ」と一目で伝わります。
記憶や想像で文献を埋めるより、確かに読んだ数本を引くほうがよい——捏造した引用は調べればすぐ露見します。本ツールは書式と検索キーワードの指針のみを示し、文献はあなたが事実に基づき補います。
研究科ごとに分量・文体(だ・である体)・参考文献の有無の規定が異なります。最初から要件に沿って章立ての骨格を組むほうが、書き終えてから形式を直すより遥かに楽です。