解答欄の形から逆算する
この方法で解くこと
EJU数学の解答はA・B・Cなどの枠に記入するため、枠の数と位置が答えの形を限定します。
手順
- 01
まず枠の数を見ます。2枠なら2桁か符号付き1桁が多いです。
- 02
分数線と根号を見ると、どの形まで整理すべきかが分かります。
- 03
計算後に枠と1桁ずつ照合してからマークします。
解答時の注意
求めた値が枠の形と合わないときは、ほぼ確実に計算か整理の誤りで、枠の誤りではありません。
EXAM QUICK REFERENCE
コース1は文系と一部理系向けで、範囲はシラバスの最初の7項目に限定されます。第1〜12章はこの7項目を展開し、第13章はマーク式の解答機構、第14章は留学生に実在する困難——概念は既習で、つまずくのは日本語——を扱います。
JASSO 2026年度シラバスのコース1(出題項目1〜7)に厳密に従います。項目8以降はコース2の範囲で、本ページには含みません。
問題練習は公開中です。資料はログインせずに閲覧できます。
QUICK REFERENCE
12項目を表示
EJU数学の解答はA・B・Cなどの枠に記入するため、枠の数と位置が答えの形を限定します。
まず枠の数を見ます。2枠なら2桁か符号付き1桁が多いです。
分数線と根号を見ると、どの形まで整理すべきかが分かります。
計算後に枠と1桁ずつ照合してからマークします。
求めた値が枠の形と合わないときは、ほぼ確実に計算か整理の誤りで、枠の誤りではありません。
大問は小問に分けられ、後の設問は前の結果を使う設計になっています。出題者が道筋を用意しています。
各設問で、前の記号を引用しているかを確認します。
前問の答えを下書きの目立つ位置に書き、再計算を避けます。
最後の設問から前の結果を検算します。
途中で詰まったら、その結論を仮に認めて次へ進むと、後から逆算できることがあります。
方程式や範囲を求めた後、具体的な値を代入して確かめるのが最も安価な検算です。
計算が最も軽い整数を選んで元の式に代入します。
最後の式だけでなく、問題文の全条件を満たすか確認します。
合わなければ符号と移項を先に、次に公式の記憶を確認します。
範囲の問題では端点付近を代入します。誤りは等号の有無で起きやすいためです。
図形問題の図は正確な縮尺とは限らないため、条件どおりに描き直すと誤判断を防げます。
既知の長さと角を図に書き込みます。
補助線として垂線・中線・接線・外接円を加えます。
求める量を書き入れ、どの既知量と同じ三角形に入るか確認します。
図で直角に見えても、明示された条件だけを使います。
コース1は80分で、問題量が多く全問必答のため、粘るか戻るかの判断が計算力以上に効きます。
開始直後に全体を見渡し、すぐ着手できる大問に印を付けます。
大問ごとに時間を割り当て、終了予定時刻を下書きに書きます。
最後の5分はマーク位置のずれ確認に充てます。
同じ設問で3分以上詰まったら飛ばします。後の設問が必ずしもその結果に依存するとは限りません。
分数は既約に、根号は最簡に、分母には根号を残さない——マーク前の定型作業です。
先に約分し、次に根号を整理します。
分母から根号を外します。
枠と桁数・符号を照合してからマークします。
枠に符号欄があれば負の可能性があり、符号欄がないのに負になったら計算をやり直します。
概念自体は母国で学習済みでも、判別式・素因数分解・余事象などの名称でつまずきます。
本章の概念72語の読み方を整理します。
各語に中国語の説明ではなく、対応する記号や公式を書きます。
演習で出会った未知の語はその場でこの表に追加します。
用語は「日本語・母語・記号」の3列で覚えると、試験中に記号へ直行できます。
「〜を求めよ」「〜とする」「ただし〜」などの型が繰り返し現れ、これらが読めれば設問の構造が読めます。
文末を先に見ます。求めよは計算、示せは説明です。
「ただし」「のとき」「に対して」が導く条件に印を付けます。
条件を1つずつ数式に直してから解き始めます。
「ただし」の後は制限条件で、読み飛ばしが失点の主因です。必ず丸を付けます。
「少なくとも」「ちょうど」「いずれか」「すべて」は、加法・乗法・余事象のどれを使うかを直接決めます。
設問文中の限定表現に印を付けます。
集合又は不等式の言葉へ直します。
数え方を決めた後、境界の場合の抜けを確認します。
「少なくとも1つ」は余事象、「ちょうど」は超過・不足の場合を除く、と対応させます。
小数点は「てん」、分数は分母から、比は「たい」と読むなど、日本語の数の読み方が必要です。
方法の数は「通り」、個数は「個」と覚えます。
指定された単位を下書きの答えの横に書きます。
マーク前に、答えの次元が問われたものと一致するか確認します。
単位(cm²・度・通り)が指定される場合、書き落としは失点につながります。
冒頭や大問間の説明文が、記号・符号欄・「解答しなくてよい」範囲を規定します。
過去の説明文を事前に読み込みます。
符号欄・分数欄の表記の約束を覚えます。
試験当日は例年との相違点だけを確認します。
文言は年ごとに大きく変わらないため、事前に読んでおけば試験中は飛ばせます。
「右図」「斜線部」「点Pが動く」などの表現が対象を規定し、数式と同じ重みを持ちます。
問われている部分を図上で塗ります。
動点の範囲と端点を含むかを確認します。
図の表示を設問の条件と1つずつ対応させます。
「斜線部の面積」は図で範囲を確認してから解きます。想像で進めると大問ごと落とします。