第1問〜第3問の構成
この方法で解くこと
第1問は仕訳15問45点、第2問は帳簿・試算表など20点、第3問は決算35点という構成です。
手順
- 01
第1問から始め、一定のリズムで1問1仕訳を処理します。
- 02
次に配点が最も高く手順が定型の第3問へ進みます。
- 03
最後に第2問へ進み、時間が足りなければ確実な欄から埋めます。
解答時の注意
合格ラインは約7割で、第1問と第3問で80点を占めるため、この2つを先に固めます。
EXAM QUICK REFERENCE
3級で問われるのは、取引の一文を一つの仕訳に変える力です。第1〜12章は商工会議所の公開出題区分表に沿い、第13章は3つの大問の解答手順、第14章は留学生の実際の関門——科目ではなく、その日本語の一文——を扱います。
商工会議所の公開出題区分表に基づき独自に作成しています。公式サンプル問題は複製せず、各回の出題は公式発表に従います。
問題練習は公開中です。資料はログインせずに閲覧できます。
QUICK REFERENCE
12項目を表示
第1問は仕訳15問45点、第2問は帳簿・試算表など20点、第3問は決算35点という構成です。
第1問から始め、一定のリズムで1問1仕訳を処理します。
次に配点が最も高く手順が定型の第3問へ進みます。
最後に第2問へ進み、時間が足りなければ確実な欄から埋めます。
合格ラインは約7割で、第1問と第3問で80点を占めるため、この2つを先に固めます。
まず何が増え何が減ったかを判断し、次に貸借を決め、最後に金額を書きます。
取引に登場する2つ以上のモノや権利に印を付けます。
それぞれが5要素のどれかを判断します。
増減の向きで借方・貸方に置き、貸借合計の一致を確認します。
勘定科目は指定された科目群から選びます。群外の科目は論理が正しくても得点になりません。
決算整理事項を1つずつ仕訳にしてから、まとめて精算表や財務諸表へ反映します。
整理事項に番号を振り、1つずつ仕訳を書きます。
仕訳の金額を試算表の該当勘定へ加減します。
最後に当期純利益を求め、貸借対照表の一致を確認します。
整理事項には依存関係があり、売上原価と減価償却を先に、税金を後に処理しないと連鎖的に誤ります。
下書きにT字勘定を書いて増減を追うほうが、問題文を読み返すより速く正確です。
期首残高を起点として書きます。
当期の取引を貸借に分けて記入します。
差額から期末残高を求め、条件と照合します。
第2問で特定勘定の月末残高が問われたら、T字勘定がほぼ最短経路です。
決算問題は数値ごとに採点されるため、1か所誤っても全体が0点にはなりません。途中でやめないことです。
全体を見て、独立に計算できる項目に印を付けます。
それらを先に埋め、確実に得点します。
その後、依存関係のある項目と当期純利益へ進みます。
時間が足りないときは、他の計算に依存しない項目(租税公課・減価償却費など)から埋めます。
現行の3級は60分で、分量に対して時間が厳しく、配分の判断自体が実力の一部です。
開始直後に3つの大問の形式と指示を確認します。
15分・15分・25分で配分し、5分を見直しに残します。
ネット試験は残り時間表示、統一試験は時計の位置を先に確認します。
第1問は15分以内に収め、1問1分を超えたら飛ばして後で戻ります。
売掛金・買掛金・繰越商品などの読みを先に固定します。
五十音順ではなく、5要素ごとにまとめて覚えます。
各科目について、要素と増加時の貸借を書き添えます。
科目を見たら、翻訳を挟まずに貸借を言えるようにします。
中国語と字面が同じでも意味が異なる語が危険で、「手形」「振出」はその代表です。
「掛けで仕入れた」「小切手を振り出して支払った」「約束手形を受け取った」などの型は、決まった仕訳に直結します。
最頻出の取引文30パターンを整理します。
各パターンに対応する標準の仕訳を書きます。
演習では逐語訳せず、まず型を認識してから書きます。
型をセットで覚えると読解速度が大きく上がり、合格の決め手になります。
「〜から受け取った」「〜に支払った」「〜あて」などの助詞が、債権者と債務者を決めます。
主語が自社か相手かをまず確定します。
方向を示す助詞と動詞に印を付けます。
そこから債権の増加か債務の増加かを判断します。
自己振出の小切手は当座預金の減少、他人振出の小切手の受取は現金の増加で、違いは助詞に現れます。
金額は¥と3桁区切り、日付は4月1日から翌年3月31日という会計期間で示されることが多いです。
問題文に会計期間の時間軸を書きます。
契約の開始・終了月と経過月数を書き込みます。
月数按分で当期分の金額を計算します。
経過勘定は月数按分のため、開始月と終了月を読み違えると金額を誤ります。期間に印を付けます。
ネット試験では勘定科目をプルダウンで選び、金額をキーボードで入力するため、操作の慣れが必要です。
事前に模擬画面で選択と入力を練習します。
科目の五十音順での位置を体で覚えます。
入力後に桁数を確認し、ゼロの過不足を防ぎます。
プルダウンは五十音順のため、読みが分かるほど速く探せます。これが解答速度に直結します。
冒頭の指示が、使用できる勘定科目群・消費税の処理方法・決算日を規定します。
開始時に指示文を最後まで読みます。
決算日と消費税の方式を下書きの先頭に書きます。
解答前に、使いたい科目が科目群にあるか確認します。
「税抜方式による」「決算日は3月31日」の一文が全体の処理を変えるため、先に読み切ります。