筆者の主張の位置
この方法で解くこと
主張は譲歩の後、まとめの前に現れやすく、「〜べきだ」「〜のではないか」で結ばれます。
手順
- 01
主張を示す文末表現に印を付けます。
- 02
引用と筆者自身の主張を区別します。
- 03
全体の主旨と整合するか確認します。
解答時の注意
引用された他者の見解を筆者の主張と取り違えないよう、「〜という意見がある」の枠に注意します。
EXAM QUICK REFERENCE
この科目が問うのは文法知識の量ではなく、限られた時間で学術的な日本語を処理する力です。12章はシラバスの4区分に沿い、読解の章は公開中の演習に対応し、聴読解・聴解・記述の章はシラバス範囲として示しています(問題は準備中)。
JASSO日本語シラバスの4区分に沿って作成しています。現在の問題は読解が先行し、聴読解・聴解・記述の章はシラバス範囲の説明で、演習は順次追加します。
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QUICK REFERENCE
6項目を表示
主張は譲歩の後、まとめの前に現れやすく、「〜べきだ」「〜のではないか」で結ばれます。
主張を示す文末表現に印を付けます。
引用と筆者自身の主張を区別します。
全体の主旨と整合するか確認します。
引用された他者の見解を筆者の主張と取り違えないよう、「〜という意見がある」の枠に注意します。
「〜だろう」は推量、「〜べきだ」は主張、「〜かもしれない」は留保で、態度の強さが異なります。
文末で態度の強さを判断します。
選択肢の語気を本文と照合します。
原文より強めた・弱めた選択肢を消します。
筆者の留保を断定として述べる選択肢は、方向が合っていても誤りです。
統計や出来事は事実、評価や提案は意見で、両者は文中で隣り合って現れます。
本文に事実文と意見文の印を付けます。
設問がどちらを求めているか確認します。
種類が合わない選択肢を消します。
「筆者の意見」を問う設問の答えが純粋な事実の記述であることはなく、消去の手がかりになります。
「確かに〜。しかし〜」は論説文の基本形で、譲歩部分は筆者の立場ではありません。
「確かに」「もちろん」などの譲歩標識を探します。
譲歩が終わり逆接が始まる位置を確認します。
逆接の後だけを主張として扱います。
譲歩部分を筆者の主張と誤読するのが最も多い誤りで、出題側もそこを狙います。
正解はほぼ常に本文の言い換えで、その言い換えが忠実かどうかを判断します。
選択肢を複数の命題に分けます。
1つずつ本文に根拠を探します。
根拠のない命題が1つでもあれば消します。
言い換えに本文にない因果・程度・範囲が加われば誤りで、語単位の照合が確実です。
「すべて」「必ず」「最も」「〜だけ」を含む選択肢は、本文の範囲を超えることが多いです。
選択肢の断定表現に印を付けます。
本文に戻って表現の強さを確認します。
本文も同様に断定している場合のみ残します。
ただし本文自体が断定していれば正解になり得るため、機械的に消さず本文で確認します。