経済学用語の日本語
この方法で解くこと
限界=marginal、逓減=diminishing、余剰=surplusという対応がつけば、読解速度が一変します。
手順
- 01
「日本語・英語・母語」の3列で中核用語を整理します。
- 02
本索引の概念72語の日本語形を優先して覚えます。
- 03
演習では翻訳を挟まず日本語でモデルを説明します。
解答時の注意
「限界」は日常語では極限ですが、経済学では marginal です。この誤読は設問全体の理解を狂わせます。
EXAM QUICK REFERENCE
ミクロ6章・マクロ6章で入門経済学の標準範囲を覆います。第13章は正誤と4択というCBTの2形式、第14章は母国で経済学を学んだ人向け——モデルは既知で、つまずくのは日本語の言い回しです。
ERE Basicの公開ガイドラインに沿って作成しています。ERE Basicは一部の大学院選抜で用いられるERE本試験とは別であり、一般的な筆記免除をうたうものではありません。
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QUICK REFERENCE
6項目を表示
限界=marginal、逓減=diminishing、余剰=surplusという対応がつけば、読解速度が一変します。
「日本語・英語・母語」の3列で中核用語を整理します。
本索引の概念72語の日本語形を優先して覚えます。
演習では翻訳を挟まず日本語でモデルを説明します。
「限界」は日常語では極限ですが、経済学では marginal です。この誤読は設問全体の理解を狂わせます。
「〜とは限らない」「〜ではない」「〜しないわけではない」などの否定の層が、正誤判定を左右します。
否定語を全て拾い、数を数えます。
二重否定は肯定文に書き換えます。
書き換えた命題の真偽を判定します。
「必ずしも〜ない」は部分否定で全否定ではありません。正誤問題の定番の罠です。
「〜のとき」「〜場合」「〜と仮定すると」が導く条件が、その設問で使うモデルを規定します。
条件節の範囲を特定します。
どの変数を限定しているか確認します。
その条件のもとで、追加の仮定を置かずに判断します。
「他の事情が一定であれば」は最重要で、追加したくなる他の要因を全て排除します。
増加・減少・上昇・低下・拡大・縮小は結び付く対象が異なり、取り違えると方向を読み誤ります。
文中の方向を示す語に印を付けます。
価格を指すのか数量を指すのか確認します。
図に矢印で対応する動きを書きます。
価格と利子率は「上昇・低下」、数量と所得は「増加・減少」と定型で、読解の手がかりになります。
「右方シフト」「左方シフト」「傾きが緩やか」など、図の変化を表す定型表現を即座に理解する必要があります。
図の描写表現を対照表にまとめます。
各表現に対応する図を描きます。
設問を読む際に図を思い浮かべてから判断します。
「右方シフト」は需要曲線なら需要増、供給曲線なら供給増を意味し、単に「右」とだけ覚えないことです。
母国で経済学を学んだ人は、既存の知識を日本語テキストの章立てに対応させるのが最短です。
本索引の12章を、既知のテキストの章と対応させます。
既に理解しているモデルは学び直さず、日本語名称のみ補います。
本当に未習のモデルだけを新規に学習します。
日本語テキストは通常ミクロ→マクロの順で、IS-LMはマクロの中盤にあります。目次を先に対応させると時間を大きく節約できます。